こんにちは。PAPA KUNIです。
今回は、参考までに自己流の簡単な土づくりの方法の要点について少し書いておきたいと思う。
基本方針はシンプルで汎用性があり、安価で手に入りやすい材料を使うやり方を目指している。主に野菜や果物、簡単な観葉植物向けを中心に対応できるように自分なりに模索しているところである。私同様作業をする時はあまりいろいろ考えないでやりたい人向けのやり方だと思う。
品種や工程は違っても定型的な内容と作業で無心に大量に作業をできるのがいいと思って研究している。汎用性を目指しているが、あくまでも一般的な品種に対応できるというくらいで、範囲も大きくても家庭菜園やプランター畑向け程度であると思う。商業向けや酸性アルカリ性に敏感なものや蘭などの条件の厳しい特殊なものには向いていないかもしれない。
そんな方針でも良しとしていただけて、興味があるという方のために、以下に、今のところ実践している土の作り方の要点ついて言及しておく。
主に使用するのは、容器、中粒赤玉土、植える土、そして必要ならば肥料だ。
容器は、種蒔き、鉢上げ、定植、または、植物の大きさなどで決めればよい。
中粒赤玉土は使い勝手の良い私の大好きな土で、小さく砕けば赤土や小粒の用途としても使える。一番いいなぁと思うのは、鉢やプランターの底に敷くのに使えるところだ。保水性と排水性を保ちながら、根の部分のための空気の通りも良く、中の土も逃さない。なんだかアメコミのスーパーヒーローのように思えてくる。ただ、栄養はない。
植える土は、種を植えるならば保湿力があり、栄養がない組合わせで、苗を植える時にはその後の成長も考え、少し栄養のあるものを混ぜたものにする。
種蒔きでも鉢やプランターへの移植時でも、基本的に使うものはどこででも安価で手に入る同じようなもので、手順も考え方も大体同じである。違いは、対象が種か苗かの違いで栄養分の有無があるくらいだ。
本格的な農業を志している人や細かく丁寧に対応したい人ならば、更に個別に条件を変えてやっていくのがよいのではないかと思う。どこまでも奥が深い。個人的には、あくまでも負担が少なくシンプルで且つ必要十分であることを追究しているつもりで進めている。
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