こんにちは。PAPA KUNIです。
パパイヤの実になる部分が小さく顔を覗かせてきているのが見えた。
おそらくパパイヤの実になる部分だろうと思っていた部分が少し膨らんできたので、実になる部分であることに確信を持つことができた。
矮性の品種であり、更に背丈が伸びないように横向きに植え込んだにも関わらず、株の背丈は子供の背丈くらいに伸びあがってきており、幹の色は少し茶色がかり雰囲気も大分しっかりしてきている。
実になる部分については、小さいながら既にパパイヤの形をしており、可愛らしい風体である。
この可愛らしい実になる部分は、木の頭頂部に折り重なるように大きく開く南国情緒たっぷりの切れ込みが入った葉の陰に隠れるようにして、直射日光を避け、ひっそりと時を過ごしている様子である。
パパイヤの株自体はいつの間にか成長し、シンボルツリーのような雰囲気を漂わせてきている。
もう少しすると涼しい風にさらされて急激に葉が痛み、株は衰えてしまう。
恐らく実が熟すところを見ることはできないだろうと思うが、それを思うだけでどういう訳か満足感がある。