トマト, 冬の観察, 植物の様子, 野菜の様子

植物栽培用LEDをトマトに当ててみる

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こんにちは。PAPA KUNIです。

普通のLEDの少量の光では本質的に役不足なのが分かったので、今度は植物栽培用のLEDでの影響はどのような感じなのかを見ておきたいと思う。




植物栽培用とはいっても適当に手に入れたものなので光の量が足りているかどうかはよく分からない。LEDの本体部分は20センチほどのバー状になっており中に赤と青のLEDが仕込まれている。

使用する株は普通のLEDの実験の際に使った同じ株で小さい本葉が少しだけ顔をのぞかせている。植物栽培用LEDを使用した場合の変化と効果を観察してみようと思っている。


植物栽培用LEDの怪しげな光の照射イメージ

写真は机の上でセッティングして光を当ててみたイメージを作ってみたが、どうも目にやさしくないような気がする。できればどこか目立たないところに設置してひっそりと観察を行いたいと思うがそうもいかず、どうしても目に入ってしまう。また、照射時は普通のLEDよりも本体に熱を帯びているような気がする。

実際に植物栽培用にLEDを配置するときにはLEDのテープを少し加工して使用しようかと思っている。分解していないので分からないが今回使う小さい植物栽培用LEDのバーも内部に植物に必要な波長の光が含まれる赤と青のLEDのテープが仕込まれているように見える。

一見目視では赤紫色に包まれたただの怪しい光のようにも見えるが、この光を見ると、以前米国で視察したことがあるビル一棟を改造して自然の循環を完全に室内で完結できるように人工的に作る試みの一部にあった植物栽培用施設がある部屋の風景を思い出させる。

植物栽培用LEDについては、今のところ資材が完全にそろわないので本格的な導入はまだできていないが、どの程度効果があるかなど今後LEDを設置するときの参考になりそうなので今のうちから肌感覚で知っておきたいところである。

もし植物栽培用LEDがそれほどの効果がない様子ならば、この冬の観察では日光を取り入れることも視野に入れないといけないかも知れないなどと予防線を張っておこうと思う。

理論では知っていても実際に作業に移すと自分の中に足りない部分がたくさんあり、いろいろと新しい発見があったり、思わぬ進路変更を迫られたりするときもある。

いつもながら試行錯誤していきたいと思う。