トマト, 冬の観察, 植物の様子, 野菜の様子

土と違う水耕栽培用スポンジトマトの様子

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こんにちは。PAPA KUNIです。

濃い液肥事件を生き残ったスポンジで育てているドワーフトマトの株の様子が土で育てている他の株と違う。



簡単に表現すると色が濃い。

日光と普通のLEDで双葉の様子の違いを比較した時には主に茎の色の違いを見た。

茎の色が濃いほうが元気な本葉が出現していたからだ。

今回のスポンジトマトの様子を見てみると上記の両者とは比較にならないほど茎の色が濃い。

茎どころか葉脈まで濃く色づいているように見える。

株自体は小さいが葉も心持ちもっこりと厚くなってきているような気もする。


色が濃いスポンジトマト


この株はある程度徒長してしまってから日光に当てていたのでどちらかというと貧弱な雰囲気の株だった。

近頃じっくりと様子を見てみると何とか本葉を伸ばしてきている様子が分かったが特に色合いが愕然と変わっていた。

今のところスポンジごと小さい透明のプラスチックコップに入れて水と液肥のみで管理している。

まだ植物栽培用LEDの仕組みができていないので日中は日光の当たる場所に置いて様子を見ている。

もちろん液肥は濃すぎないように注意しているつもり。

ピートパレットや土で育てている株を日光やLEDなどを当てるなどして比較して観察しているがこのスポンジ組は断然に色が濃い。

どういう兆候なのかは分からないが、同じ品種で土で育てているものは日光に当てているものでも他の品種と同じくらいの色はついているもののここまで色は濃くなっていない。

同じように管理している土育ちの株との違いは水と液肥で育てているということだけだ。

この色づきが株の体力のようなものを示しているならばこの株は健康を取り戻し、健康を飛び越えて更に超健康になってしまったということになるかもしれない。

もう少し観察を続けてみないと何とも言えないところだが、楽天的に考えてみると水耕栽培がこういうことならば夏季のシーズンに日光を十分当てながら水耕栽培で育てればいい株ができるかもしれない。

まあ、そう単純でもないと思うので、機会を見て違う品種もスポンジで発芽させて日光に当ててみようかなどと実現できるかわならないながらも黙々と妄想を膨らませているところ。