トマト, 冬の観察, 植物の様子, 野菜の様子

トマトの双葉が徒長する前に

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こんにちは。PAPA KUNIです。

暗闇でひっそりと発芽し徒長気味だったトマトの苗を日の当たるところに出しておいた。



冬の観察としてトマトを種子から育てるチャレンジで室内で発芽させるところまでは数多くうまくいっていた。

しかし、観察用に机の上に置いておいた苗以外は暗闇でひっそりと発芽した後は少し徒長気味となっており、中には枯れてしまったものもあった。

人工の光を当てるためのLEDの環境や保温の環境がまだ整っていないので徒長したり弱って枯れてきたりする株があるのは知っていたがなかなか応急処置の手を打つことができずにいた。


徒長の雰囲気が茎に現れているトマトの新芽

机の上に置いている元気よく育ち本葉まで出ている株と暗闇で双葉のまま徒長気味になっている株の差を観察してみると大きく2点あった。

一つは茎の長さである。

やはり徒長というだけあって心持ちひょろりと長い。

もう一つは色である。

元気のよい株の茎は赤茶色のような色がついており毛が生えているが徒長気味のものはカイワレのように薄い黄緑で毛も少ない。

環境的な部分では机の上の株は少なからず日が当たる環境にあること、少し乾燥気味であること、これは関係ないかもしれないが、観察のためにたまに触ってしまうくらい動かすこともあり少しストレスをかけてしまっていることなどがある。

その他の株は播種後ほとんど触れることもなく、光源は遠くの窓の光と部屋の照明だけでほとんど当たっていないと言ってよく、簡単な囲いの中に入れているので土はいつまでも湿っているような状態である。

そんなようなことを見ていたらLEDの環境が整うまではやはり日光に当てるということが応急処置になるのではないかと思った。

空気の動きのあるところに置くので適度な株へのストレスもかかるだろうと思う。

土は少し乾き気味で管理していこうと思う。

こんなようなことで本葉が出てくれるようになればいいと思うが、思うとおりに行かないこともよくあるので、種子の発芽を一からやり直すことも心の片隅で覚悟をしておこうと思う。

できれば日光もない人口の環境で最後まで完結させたかったがまずはすべての株が手遅れになるまでに少しでも株を生き残らせることが先決かと思い英断に踏み切った。

冬の時期に室内で発芽からチャレンジするのは初めての体験なのでいつもながら試行錯誤しながら進めていこうと思っているところ。