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バナナの失敗記

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こんにちは。PAPA KUNIです。

バナナに挑戦しようと思って失敗した経験を記録しておきたいと思う。



少し前になるがいろいろと種を探している時にたまたまあるバナナの写真が目に付いた。

宣材によると室内で育てられるドワーフのバナナの種類ということだった。

正式名称は分からないが、背が低く、実が小さいミニバナナの類であるように見受けられた。

冬に向け何かできればと思っていたので、室内でできるバナナの観察は面白そうだと思い種子を発注した。

ほどなく、種子がモルジブから届いた。

全部で100粒くらいあるので失敗しながらでも発芽を試すことができそうだと喜んだ記憶がある。

ただ、インターネットで少し調べてみたところ本来バナナの種の多くは太ったそばの種のような風体のものだったが、この種は小さい黒い宝石のような輝きを放っていた。


バナナということで購入してみた怪しい種

これは本当にバナナの種子なのだろうかと脳裏に疑惑が渦巻いた。

インターネットで購入する種子にはよく全く違う種類の種子を平然と売っていることがある。

売っている人すらも気づいていない様子の時もある。

また、バナナ自体初めての経験であるので、これがバナナの種子かどうかの判断すらできない状態だった。

まあ、この行き場のない困惑した気分が深いところに足を突っ込まずに進めて楽しむ趣味の醍醐味でもある。

暫く考え、やはり、ここは何にせよ発芽に挑戦しようと奮起して準備をした。

何せ、遠くモルジブから送ってくれた種子なのだから話の種くらいにはなるだろうというくらいの気持ちで取り組んでみようと思った。

早速、度重なる失敗を超えてきたガーミングテクニックを駆使して発芽を試みたが、全く発芽してくる気配がない。

吸水後には根のようなものが少し出てきたようにも見えたがそのまま成長することはなかった。

こういう全く発芽しないという失敗はたまにあることなので重要でない場合にはあまり気にすることでもないと思っているが、種子が正しいものだったのか、誤ったものだったのか、また、他の種類として特定できないものかなどは多少気になるところだった。

あまり深く足を突っ込まずに思い付きのままいろいろと種子から育てる方法を試しているとこういうことに出会うこともある程度の確率で想定しておいた方が良いのかもしれないと思う。