ジャガイモ, 夏の観察, 植物の様子, 野菜の様子

勝手にできたジャガイモから生えるジャガイモ

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こんにちは。PAPA KUNIです。

駐車場の隅にひっそりと放置されているプランターで、どうも勝手にできたジャガイモから、勝手にジャガイモが生えているらしいのが見えた。



長らく放置されていた品種不明のジャガイモが植えられているプランターで、少し葉が痛み気味ではあるが、背丈の小さいジャガイモの株が繁盛していた。

よく見ると、どうも放置している間にできたと思しき芋が地表に出ており、そこから新しいジャガイモの芽が生えてきていた。

もともとの種芋から生えていた古めの株の脇に緑井をを帯びた芋から、きれいな緑色を纏い、ひっそりと伸びあがっていた。

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ジャガイモから生えるジャガイモ


このジャガイモは、何か料理に使う予定だったのか、長らく野菜庫の中で忘れ去られていた芋が萎れながら芽を出してしまっていたもので、適当に大きめのプランターに植えておいたものである。

長らく放置している間にプランターはポツンと駐車場の片隅の陰に追いやられていたが、久しぶりに見てみると、どうも、勝手にジャガイモができて、勝手にジャガイモが生えるという永久機関的なものが完成していた様子であった。

元々ジャガイモは食糧危機の際に重宝されてきたもので、完全放置にも関わらず、この生命力と繁殖力を見ればそれも頷ける。

完全放置栽培の自給自足のためには、こういう植物を多く知っておくことが役に立つかもしれない、という妄想。