夏の観察, 植物の様子, 薄荷

なんとしても生き延びる日本のミント薄荷

hakka
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こんにちは。PAPA KUNIです。

日本のミント薄荷もここの所の異常な暑さに負けてしまったのか、株が茶色く変色していたが、気温が穏やかになったとたんに復活の兆しを見せているのが見えた。



今年の夏の暑さは異常で、植物も虫も息絶え絶えの者が多い。

日本のミント薄荷も例に違わず強烈な日差しと熾烈な暑さに負けてしまっていた様子であったが、気温が少し穏やかになったとたんに新しい葉を出し始めていた。

近頃まで伸ばしていた枝は全く茶色く変色してしまい、枯れたような外見となってしまっていたが、その伸び切って枯れたような色合いの枝の先から三々五々、そして、その株の根元からも三々五々、新しい小さい葉が顔を覗かせていた。

hakka
何度でも復活する日本のミント薄荷


ハーブはもともと力強い植物であるが、環境の変化にも非常に敏感である。

もしかすると今回の限度以上の暑さにも機敏に反応し、復活するためのエネルギーが絶える前に自ら極限ギリギリの範囲で株を枯らしたのかもしれない。

そんなことを考えると大分凄まじい能力を秘めていると感じるが、反面、気づかなければ何もなかったのと同じになってしまうということも感じ、少し複雑で寂しい気持ちを感じた。

もう、秋が近いのかもしれない。