こんにちは。PAPA KUNIです。
日本のミント薄荷は少し周りの植物に日陰を作られていたが、それを避けるように幹を伸ばし、その先端に新たな葉をつけているのが見えた。
日本のミント薄荷の鉢の上に他の植物が覆いかぶさるように茂り、日陰を作っていた。
それを逃れるようにひょろひょろと伸び、その先に葉をつけて少しの日光でも逃がさずに捉えようという姿が見えた。
茂みをめくって見えるひょろひょろとした幹の風体は少し情けないが流石ハーブは強いと思わせる姿である。
幸か不幸か、日陰になったことが株を守ることに繋がったのかもしれない。
もしくは、生命力あふれる日本のミント薄荷ならば強烈な日光でも大丈夫だったのかもしれない。
いずれにせよ、根が残っていれば、少しでも生き残り、種を存続させることができる可能性を逃さないと思う。
途中であきらめてしまっても良かったかもしれない。
諦めなくとも枯れてしまった可能性もある。
もしかすると生き残れるならば綱渡りでも何とか命を繋ぐという選択肢しか持っていないのかもしれない。
実は生きていること自体に意味があるのかもしれない。