トマト, 夏の観察, 植物の様子, 野菜の様子

いつの間にか咲いていたアロイトマトの初めての花

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こんにちは。PAPA KUNIです。

暫く放置され荒れ放題になっていたアロイトマトの株に花が咲いているのを発見した。



発芽した株を大きめのプランターに移した後に放置していたので、株は倒れ、枝は伸び放題となり、その一角は混沌とした状態となっていた。

植え替える時に株を倒して植えておいたので、余計元気になり、勢いづいてしまったのかも知れないとも思う。

支柱を使って樹勢を整理しようと株を持ち上げてみると、一つだけ花が咲いているのを見つけた。

余計な側枝を摘み、支柱に沿って株を立ち上げたところで一枚写真を撮っておいた。

元気な花という感触を受ける。


初めてのアロイトマトの花


このアロイトマトは無肥料栽培用に何世代かをかけて調整されているものということだが、技術不足でその違いに気づくことができないできないかもしれない。

そう考えながら、今のところ強く感じるのは、小さなポットのままの株は小さい株のまま推移しており、大きなプランターに移した株だけが途端に急激に成長をしてきたというところである。今までの経験に照らすとその傾向は顕著に思われるので、まるで周りの環境を的確に把握しているのように感じられる。

また、根出し後の播種直後に雪に見舞われたにも拘らず、おおよそすべての株が何とか発芽してきてくれたということもある。同時期に播種した種子で発芽してこなかった品種も多かったので、生命力の強さを持っているのかもしれないとも思う。

元の品種は桃太郎ということなので、うまく実をつけてくれれば、程々の良いトマトが収穫できるかもしれないという淡い期待がある。

色々と考えてみればそいいうような感じもするが、特に考えなければそうでもないかもしれないとも思う。

いずれにせよ、何とか元気よく育ってきてくれているということは変わらないので、適宜側枝を摘みつつ観察を続けていこうと思っているところ。