トマト, 夏の観察, 植物の様子, 野菜の様子

何故か生き残っていた水耕栽培的なトマトの株

Pocket



こんにちは。PAPA KUNIです。

昨年中から冬の観察のために水耕栽培的に小さなプラカップに入れていたトマトの株が未だに小さいまま生き残っているのを発見した。



トマトは、品種によって、うまくやれば冬越しをしながら多年草として育てられるということを耳にしたことがある。ツリートマトなどはその類のようだった。

この株は、昨年中に種から育てるチャレンジで成功したのちに水耕栽培的に放置していたもので、冬の観察の時期を終えた際に他の資材も含めそのまま外に出して端に寄せて放置していたものだ。

少し整理しようとゴミ処理などをしていたところ、一本だけ細々と何とか生き残っているこの小さな株を発見した。

既に8か月近く生きていると思うが、表現的には冬越しをしたので2年生ということになるのかも知れない。この辺はよく分からない。


冬を生き残り、過酷な放置をいき残ったトマトの株


その他の冬越しの株は室内で観察を続けている特殊な株を除き全滅していた。まあ、お恥ずかしながら、そうなるのが当然と言えば当然の扱いだった。

一本だけ屈強な双葉と呼んでいる双葉のまま一向に成長しないトマトの株だけは室内の窓際で観察を続けているが、その株も共にこの冬を越して生き残った株だ。


屈強な双葉

発見した株は水も乾いてしまいカラカラの状態だったので取り敢えず水を足しておいた。

風体としては、既に半年以上経過している株にも拘らず、株も小指程度の大きさで、葉も小さい。花もまだ咲いていないと思う。最低限の労力で命からがら過酷な環境を生き伸びてきたように感じられる。

今後、土に植え替えるか、水量の多い環境に移すかなど行く先はまだ決めていないが、まずは、このまま水を足しながらもうしばらく様子を見てみようと思っている。