夏の観察, 植物の様子, 薄荷

こっちにも日本のミント薄荷

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こんにちは。PAPA KUNIです。

昨年中から隅に放置していた鉢に日本のミント薄荷が息を吹き返しているのを見つけた。



昨年、種から育てるチャレンジでイチゴの発芽に挑戦していた頃にイメージ作りのためにイチゴを中心とした寄せ植えを作った時にたまたま日本のミント薄荷もその一部に加えていた。

その寄せ植え自体は管理が悪く、いつの間にか鉢ごと枯れてなくなってしまったと思っていた。その際、一部かろうじて生き残っていると思われた根の部分だけを半信半疑で他の鉢に移植しておいたところ見事にハッカが息を吹き返して繁殖し始めている。

枯れた株が残った鉢をそのまま挿したタグも取らずに片隅に放置していたが、先日、片付けようと様子を見に行くと、なんとそこにもハッカが息を吹き返しているではないか。


日本のミント薄荷が息を吹き返したところ


なんという繁殖力。やはりハーブは強い。以前、公園から一本だけ毟って来た根もない西洋ミントを土に挿しておいたところ繁殖しすぎて大変なことになったのをトラウマ的に再び思い出した。

薄荷自体は結構好きで、香りもすっきりしていていい。ハッカクリスタルを手に入れて高性能な虫よけを作ることもできる。手元に生きた薄荷があるのはどこか嬉しい気分だ。

ただ、繁殖については、ある程度管理しないと大変なことになるのはその時の経験で分かった。今は、少なくとも鉢やプランターからはみ出ないように管理しようと少しだけ気を付けている。

たまに気づいたときに葉をちょっとつまんで香を聞くといつでも何とも清々しい空気が鼻を抜けていく。

ちょっとした楽しみの一つである。