こんにちは。PAPA KUNIです。
イチゴについては、冬の観察の時期から種から育てるチャレンジ、苗を買ってきて育てながら観察といった活動を続けてきたが連続で失敗してきた。しかし、今回、懲りずに新たに購入してきた苗に花がついているのを発見した。やはり放置栽培の方が結果がいい。
種子から育てるチャレンジでは度々双葉は出てきてくれたものの、その後小さい双葉はどこかへ消え去ってしまった。まあ、具体的には枯れてしまっただけなのだが、頑張ってもらおうとぼーっとした頭で濃すぎる液肥を与えてしまっていた影響だろうと今のところは推測し反省している。
その後、イメージだけでも得ようと苗を買ってきて寄せ植えを作ってみたが何故か寄せ植えごと全滅し、おまけのハッカだけが生き残ったという何とも言えない経緯を辿ってきていた。
一概に言えるのは気合を入れて面倒を見ようと思う気持ちが裏目に出たような現象だった。基本的に目指しているのが放置栽培、何かしてみようと余計なことをしてしまうことがある。大体のパターンで、ほぼ、裏目に出る。後に冷静に考えれば分かることなのであるが、放置栽培の道を進んできていたにも関わらず、たまに我を忘れてしまうこともある。
そんな経緯があった直後の今回も懲りずに苗を購入してきたのだが、今回こそは放置栽培ということでその辺に放っておいた。
少し陽気が良くなってきたので観察をしようと見回ってみると、過酷な状況の中で放置されていたイチゴの小苗だったが、しばらく静かにしていたイチゴの株に花がついているのを発見した。
なんというか、嬉しいような、むず痒いようななんか変な気持ちだが、やはり放置の方が生きがよかったようだ。
もちろん物によっては放置ではいけない場合もあることも分かる。また、最低限枯れないような環境づくりに対しては気づかいをしておいたほうが良いのも分かっている。そして、もちろん、放置栽培に向けた準備に力と気持ちを注いでいる。
ただ、なんだか気合の入った時にこれでもかと失敗続きだったにも拘らず、適当に放った放置状態の方が結果が良かったというのは、世の中が常には思うようにいかないぞというのを思い知らせるためにいたずらをしているようだと勘ぐってしまう。もちろん、これはただの被害妄想だ。
妄想の悪い方はさておき、近頃は、小さい蜂のような虫たちも日課の巡回をはじめている様に見受けられるので、一つくらい赤い実をつけてくれるかもしれないと前向きによい方の妄想を繰り広げることにした。