トマト, 冬の観察, 植物の様子, 野菜の様子

室内トマト結実開始

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こんにちは。PAPA KUNIです。

種子の発芽から室内で栽培しているドワーフトマトが結実を始めているのを発見した。



ここのところ多くの株が花を咲かせていた。

花が終わった株の様子を見てみると既に結実をしている様子が伺えた。

実になる部分が少し膨らみ始めているのが分かる。

室内栽培で初めての小さい膨らみを発見して感動で少し心が躍る。


室内栽培で初めての結実を見せてくれたドワーフトマト


残っている株は主にピートペレットで発芽し透明の小さいプラカップで半水耕栽培となっている株と小さいポリポットで発芽し土で育っている株があるが、初めに結実を見せてくれたのは土で育ってきたものだった。

花が咲いて結実を始めているのは日光を当てている株だけで、未だに程細と少しだけ残っている人工の植物栽培用LEDで栽培している株は今のところ花芽をつけてくる様子はない。

結実を始めている日光に当てている株と花芽もつける様子がないLEDで栽培している株とは完全に同条件として比較はできないが大きく違うのはやはり光の量のような気がする。この差は日光の影響が強いことを思い知らされる経緯だ。

今のところ情けないながら完全室内栽培用の光源についてはまだ十分に対策が取れていないと感じている。その点を考えると、もう少しLEDを間近で当てたり、強い光源となる植物栽培用LEDを使用したりなど光源を調整することで結果が変わってくるかも知れないと思う。光源は完全室内栽培達成に向けて解決すべき大きな課題だ。

種子の発芽から実験を改めて始めるとなると今からでは次の夏のシーズンに掛かってきてしまう可能性があるので少し躊躇の気持ちがある。一方、密かに構想を練ってきた自作の発芽器の実験を兼ねることができるかもしれないという思惑への淡い期待もあるので、冬のシーズンのうちに再度チャレンジしておくかどうか悩んでいる。

話が脱線気味なので結実の件に戻るが、他の株もよく見てみると土の栽培の株以外に半水耕栽培の株でも結実を始めている様子が伺えた。

まだ蕾が次々と出てくるのが見えるので開花ラッシュはもうしばらく続くかもしれないと妄想に包まれた期待に胸が膨らんでくる。

中には花が咲いても結実していない部分もあるように見受けられるが、既にいくつかは小さいながらも膨らみ始めているのが確認できるくらいなので今後も順次結実し観葉植物的な見栄えになってくれると嬉しいなどと更に妄想を膨らませている。

そんな感じでたまにトマトの様子を見ては、たくさんの花が咲いているのでたくさん結実してくれるといいなぁと思いながらぼーっと小さいお花畑を眺めているところ。