こんにちは。PAPA KUNIです。
野菜にはあまりついてるわけではないが木の新芽に群がるあまり見かけない黒くて大きくグロい虫が植物の被害を広げているのを発見した。
初めはアリが群がっているだけだと思っていた。
アリが野菜の幹を登っていたらアブラムシが葉先などに大量についていることが多い。
野菜を植えてある周りの木々に大量のアリが行き来しているのを見つけたので目で追ってみるとその先の今年新しく生えてきていた新しい枝に見慣れないグロテスクな形状の大きな虫がたくさんついているのを見つけた。
クリオオアブラムシというらしい。
アリは新芽から樹液を吸っているクリオオアブラムシから体液をもらっているのだろう。
野菜につく普通のアブラムシと同じだと思う。
ここのところどうもあちこちの木が傷んでどうしようもないと思っていたがこれが大きな原因の一つだったようだ。
まずは傷んだ枝や葉を切り落とし更に余分に生えた枝も切り落として風通しを良くしたが追って生えてきた新芽には御覧の通りの有様でクリオオアブラムシが舞い戻ってきていた。
クリオオアブラムシは軽く触れるとつぶれてしまうくらい柔い虫だ。
潰すと腹の中を満たしていた茶色の液体が出る。
枝と一緒に地面に落ちたものや地面に振り落としたものを観察してみると結構な速さでてくてくと歩き近くにあるものに登っていく。
木は丸裸になってしまったが風通しを良くすることは害虫対策には悪いことではないと思う。
しかしクリオオアブラムシはすぐに舞い戻っていたのですぐにまた新芽を痛めてしまうだろう。
そこでいろいろと考えた上で使い勝手の良いオルトランを野菜以外の木の所に播くことにした。
あまり薬剤を使うのは好みではないがここの所の虫などの被害を鑑みるとある程度使用しないと逆にここが害虫育成機関となり周囲に迷惑をお掛けしてしまう懸念があると思い使用に踏み切った。
これをきっかけにここの所見つけた植物に悪さをする原因を必要最低限の薬剤で根絶したいと思う。