こんにちは。PAPA KUNIです。
ひまわりタイタンがグンバイムシの猛攻を前に敗北した姿を発見してしまった。
種から育て、発芽から花芽をつけるころまで力強い成長を見せてきたひまわりタイタンだったが、最期の敵はカイガラムシだった。
成長途上でもアブラムシに始まり、カメムシ的な虫に齧られたりもしていたが、何とか
生き抜いてきた。
花芽もはじめに葉が齧られるなどの被害はあったものの、何とか大きくなってきていた。
全体的な形もそれらしい雰囲気になり、ポリポットで放置されていた株の花が咲き始める中、本領発揮に期待感が高まっていた。
しかし、今日観察用プランターを確認してみると茶色くなってしまった花芽が寂しくうなだれていた。
近寄ってよく見てみるとグンバイムシがびっしりとそこかしこに群れており、支柱にまで群がっている始末だった。
最期はグンバイムシの猛攻に耐えきれなくなってしまった様子だった。
どうも近頃アリさんがひまわりの茎のあたりを行ったり来たりしているなとは思っていたが近くで見ることはなかったので処理の時期を逃してしまった。
ひまわりタイタンの観察用プランターが設置してある場所も外界と通じる場所であったため、虫の通り道となっている様子もあり、各種の虫害にあってしまった原因となっていたかもしれないと思っている。
結果として、観察用プランターのひまわりタイタンは全滅してしまった。
茶色くなってしまった葉と花芽にはグンバイムシがついているのですべて切除した。
ほぼ茎だけの状態になってしまったが、生命力が残っていれば何とか芽をだして小さな花でも咲かせてくれないかという淡い期待をかけてみた。
近頃は、アワダチソウグンバイというグンバイムシの一種が蔓延っているということだった。
葉に群生して樹液を吸い取るので株が傷んで枯れてしまう。また羽があり、飛ぶところも厄介なところだ。
あまり見慣れていない虫だが、駆除するためには殺虫剤で対応する必要があるらしい。
今年は、栽培の始めが遅かったことに加え、慣れていない虫や異常な気候の被害に悩まされ続けた。
珍しく思った成果までたどり着かなかったものがほとんどだった。
少し植物を整理し、後半に向けて歩を進めてみようと思う。