まとめ

2017年初めて育てる大きな野菜などの品種

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こんにちは。PAPA KUNIです。

今年初めて育てる品種として大きな実をつける野菜などを中心に選んでみたのでいくつか紹介する。

今回紹介するのは以下の品種だが、名称は英語で売っていたものを適当に命名したものもあり、正確ではないものもあるのであしからず。

・超巨大ズッキーニ
・巨大デリシャストマト
・ビーフステーキトマト
・ツリートマト
・ジャイアントパプリカ
・タイタン
・クレイグオニオン




それぞれの様子は以下の通り。

・超巨大ズッキーニ

宣伝の写真には、子供が両手で抱え持つような大きさのズッキーニの実が写っていた。でかい。英語名にSquashと入っていることから、かぼちゃの一種であることのほうがしっくりくる。この品種は、コンテストに出すようなものならば10-15lb程度の重さになるということなので、うまく育てれば4-5キロにはなる様子で期待感がある。

これだけ大きな実をつけるとなると株も大きくなると予測されるので、本格的に育てるならば鉢植えより地植えのほうがよいと思う。ただ、普通のかぼちゃのようにつるで広い範囲に伸びていくわけではないと思うので数株育てるくらいならば広大な畑は必要ないだろう。昔、お化けカボチャなる巨大なかぼちゃを一株だけ育ててみたことがあったが、実が生るころには辺り一面がかぼちゃの葉で覆いつくされるような勢いだったのを思い出した。

以前、青山で開催されていたファーマーズマーケットで巨大なズッキーニを買ったことがある。輪切りにしてステーキにすると塩コショウと醤油のみの味付けだったにも関わらず種まで美味しく食べられた。品種が同じかどうかは分からないが今回思い立ってこの種を育ててみることにした。

・巨大デリシャストマト

宣伝の写真では、大人のこぶし2つ分ほどもある巨大なトマトが写っていた。本当の名前は不明だが、宣伝にHeirloomとあるので、変わらずに長く育てられてきた野生種に近い品種なのだろう。この品種は、大きさとおいしさが魅力ということである。世界記録では7lb12ozの重さだったということなので、キロで考えると3キロ程度になったのだろうか。でかい。スライス一つでサンドイッチのパンをカバーしてしまうほどの大きさということだ。

トマトは比較的育てやすい野菜なので、このトマトも発芽さえしてしまえば後は水をせっせとやるくらいだろうと思う。大きなものができたら、そのままがっつりと食べるのも良し、薄切りにしてサンドイッチに入れるのも良し、厚切りでステーキのように少し火を通して食べるのも良しと夢が膨らむ。ただ、デリシャスという呼び名がついているようだが、長く育てられているとはいえ野生種に近いと思うので、日本の品種改良が重ねられた甘くおいしいトマトに比べて美味しいかどうかは食べてみないとわからない。

・ビーフステーキトマト

宣伝の写真には、種の部分が少ない赤い肉付きの良いトマトが写っていた。英語名にも入っているが、アメリカでよく見かけたHeirloomという名前を付けて売っていた野生種に近いトマトによく似ているので、同じように長く育てられてきた種類なのだろうと思う。上記の巨大デリシャストマトもそうだが、本当の品種は判定できないもののようであるが、長い間ある程度安定して同じような品質のものができてきたものだと想像できる。こういう判別できないが長く育てられている品種は膨大な数あると思う。

・ツリートマト

触れ込みでは、木のように大きな株になる品種のようだ。写真では果実はプチトマトのように見える。うまく育てられると大きな株にたくさんの実がなるのだろうが、そこまで期待しなくても、ほどほどに成果が見れればよいという気持ちで育てることを決めた。本当に木のように大きな株になるならば、支柱などもしっかりできるような仕組みを考えないといけないかもしれない。

・ジャイアントパプリカ

普通のパプリカでも日本のピーマンよりはだいぶ大きいと思うが、宣伝の写真を見ると、このパプリカは大人の手のひらを大きくはみ出るほどの大きさの緑の実がなる様子である。辛みのないペッパーという触れ込みだが、アメリカでベルペッパーは日本でいうパプリカのことを指していたので、要はパプリカだと思った次第である。

ピーマンもしし唐も鷹の爪もパプリカもこのような種類の野菜は大体育てやすく、実もたくさんなるので、地植えならば大きなパプリカがたくさん生るかもしれない。肉詰めにしたらさぞ食べ甲斐があるだろうなどと夢が膨らむ。

・タイタン

この種は、大きな食用ひまわりのもので、沖縄に行ったときにたまたま手に入れたものである。うまく育てると3メートル近い背丈になるということで、30センチ以上の見栄えのする花がつく様子である。ひまわりでも最大の部類のものだと思う。また、食用ということなので、大きな種がたくさん生るだろうという期待感がある。ひまわりの種は、ミックスナッツにもよく入っているが、小さい時に学校で育てたひまわりの種を食べてみたのを思い出す。

・クレイグオニオン

ウクライナのHeirloomの品種で、比較的最近確立されたものらしい。大きさの目安は最大2lbで、800グラムくらいだろうが、これも普通の玉ねぎに比べるとでかい。

以前から同様に大きくなるというソニックという品種が気になっていたが、今回たまたま手に入ったのがこのクレイグオニオンだった。玉ねぎ自体育てたことがなく、また、突然珍しい品種に挑戦となり、どうなることか不安と期待の気持ちが入り混じっている。

その他には、冬越しはできないので期待しないながらもパパイヤの種などを植えてみた。

育てる品種を選んでいるときは夢が膨らんで大変楽しい気持ちになる。

いずれにせよ、今年も発芽するかどうかからの挑戦が始まる。