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突然の超巨大ズッキーニの最期

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こんにちは。PAPA KUNIです。

突然、超巨大ズッキーニが最期を迎える日がやってきてしまった。



残念ながら普通のズッキーニよリ少し大きいくらいで終わってしまった。

よく店で見かけるズッキーニよりは大分大きいのでほどほどに名目は保ってくれたかもしれない。

株が大きく育ってきた当初、人工授粉の必要性に気づいて早速人工授粉に踏み切ったのがこの実だった。

他の実の受粉が中途半端だと思われる中、比較的順調に育ってきたと思っていた。


最期を迎える超巨大ズッキーニ

今回、残念ながらこの実の端の方から色が変わる兆候が見えてきたのでこの超巨大ズッキーニの実はひとまず終焉宣言をして収穫することにした。少しでも放置すると他の実と同じように腐ってしまう可能性もあるからだ。

そして、心を落ち着かせて考えてみた。

度々、突然、花や実に不具合が起こる。実の成長に関しては受粉にも原因があると思うが、もう少し大きい原因について頭をよぎることがある。

それは、気温だ。ここの所急激に気温が上がる日が度々ある。よく考えるとその度に大きく問題が広がるような気がしていた。今回も比較的順調に成長していた実まで黄色になってしまっていた。ある時急にうどんこ病が増えてしまった際には葉を大幅に切り落とした。その時は風通しがよくなり一瞬持ち直したかに見えた。ただ、しばらくすると急に花や実の勢いが衰えてしまう事態があった。

そこで、インターネットで調べてみるといくつかズッキーニが弱いと思われる条件が出てくるが、ここの所起こった事象と照らし合わせてみると、その中でもこの株は高い気温に弱いのではないだろうかという推測に行きついたわけである。

今回は、種子の播種が5月と遅く、株が成長の最盛期を迎えたころに急に猛暑が訪れるようになってしまった。暑い日が出始めてから急激に株に問題が出始めてしまった。

そんなようなことを考えると、3月頃に種を撒けば、少し長めに収穫期を維持できる可能性がある。前回育てた時はあまり気にせずに放置気味に育てていたが、確かに種まきの時期は3月か遅くとも4月のはじめだったような気がする。夏のころには株は生きてはいるものの勢いを失ってしまっていたような気がする。

初めに盛り上がった実を最後まで育てられなかったことは残念だが、これからできてくる雌株も暑さゆえに期待が持てないので、しばらくは葉などの様子を見ながら整理できる株は整理していこうと思う。