こんにちは。PAPA KUNIです。
雑草の中で生き残る日本のミント薄荷のしぶとさを目の当たりにした。
日本のミント薄荷の鉢は2つあった。
一つの鉢は依然として薄荷を中心に栄枯盛衰を繰り返していた。
もう一つの鉢は既に雑草だらけになってしまっていたので、薄荷は他の雑草に負けて枯れ果ててしまっているかもしれないと思いながらも放置していた。
鉢を片付けようと雑草を取り除いてみるとちらほらと小さいながらも薄荷の形態を保ったものがいくつか生えているのが見えた。流石、このしぶとさは、ハーブの仲間だと感心した。
雑草まみれとなっていた鉢から、薄荷の芽を摘まないように気を付けながら雑草を取り払ってみると、三々五々ではあるものの小さくて可愛らしい薄荷の芽がいくつも生き残っているのが分かった。
同時に雑草で見えなくなっていた品種のネームタグも姿を現した。
改めて名前を確認してみると、”ほくと”という”あかまる”という従前種の6倍の油を採ることが期待できるという最新の改良種であることが分かった。
何も考えずに宣材の日本のミント薄荷ということでほんの気まぐれのついでで購入したが、やはり専門の店で売っているようなものにはそういう最新のものが混ざっているのだなと再確認し、なぜか少し嬉しい気持ちになった。
雑草を整理しているとき、薄荷らしい香りに乗せて、すうっとした清々しい清涼さがあたりに漂っていた。