夏の観察, 山芋, 山菜, 植物の様子

突然葉がすべてなくなっていた鉢植えのツクネイモ

Pocket



こんにちは。PAPA KUNIです。

余った株を鉢で行灯仕立てにして育てているツクネイモの葉がすべて何者かによって齧りつくされてしまっているのを見つけた。



ツクネイモの鉢の様子を見に行ってみると3つある鉢のすべてのはが齧られてしまっていた。

雨風で落ちてしまったというようなことも否めないが、葉のなくなった後の部分を見てみると、どちらかというと何者かが齧ったように見える。それにしても情けない丸裸の姿である。


葉がすべてなくなっていた鉢植えのツクネイモ


大きめのプランターで育てているツクネイモの株の葉は齧られてはいるもののまだまだ元気な葉がたくさんついている。

どうもすごい勢いで葉をかじる何者かがいるようである。たまにじっとよく観察をしてみるが以前見つけた小さいカナブン以外はなかなか正体を現してくれない。もしかすると同じような小さいカナブンが犯人かもしれないが一片の葉も残っておらず歯型も確認することができないので確証はない。もしかすると近頃増えてきている色とりどりの数種の蝶たちが原因かもしれないとも思う。

小さい鉢で育てており地下部にはもともと何も期待をしていないので、そういう部分では特に心のダメージはない。ただ、観賞用のような形で行灯仕立てが上手くいっていたのを考えると少し寂しい気持ちである。

昔、学生時代に学校でみんなが育てていた開花前後の大菊の多くの鉢の葉が無残にもすべてもがれていた風景を思い出した。ぶつけどころのない切ない気分が脳裏をかすめる。当時、その事件の後、偶然、自宅で多くの種類の大菊を育てることになった。

この行灯仕立てのツクネイモも葉だけがすべてもがれた何とも情けない姿だが、まだ息はありそうなので、傷心の中、もう少し様子を見ていこうと思っているところ。