まとめ, 山菜, 怪しい種, 植物の様子

山葵かどうか怪しい種子で疑惑の核心に迫る

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こんにちは。PAPA KUNIです。

山葵のパッケージに入っている種子を手に入れることができた。分かりやすい日本の山葵のイメージ写真と中国語の文言で構成されていた。



メーカーが取り扱っている正規の種子のものだと思われるパッケージだが内容はワサビ菜かからし菜のような風体である。

今まで山葵ということで届いてきていた怪しい種はどちらか一方にだったがこのパッケージにはその両者が混在していた。末端の方が仕訳をする分手が込んでいるということなのか、もしくは、正しい種子を扱っていると思われる業者が故意で異なった種子を扱っているならば余計質が悪いのではないだろうかとも思う。もちろん、これはすべて妄想と憶測である。ビジネスなのでこういうイメージのことは比較的よくあることだとも思う。


ワサビかどうか怪しい種子のパッケージと種子の実物


情報の元がこの調子では販路の末端が余計混乱してしまうのは必然と言ってもいいかもしれない。

以前から誤った種子を送ってくるのは故意ではない業者がいる可能性もあると言及していたが、今回のこの山葵かどうか怪しい種子のパッケージを手に入れることができてそんなようなことに対する確信が強まった。

もちろん故意に間違った種子を扱っている業者もいるかも知れず、それはそれで引き続き要注意だが、故意ではない業者については今のところは購入者側でそういうこともあるという認識を持ちながら相手をすることが毎回心を傷つけることなく過ごすためのいい対処法だと思う。

既にある部分で適用されているような何らかの厳しい規制で、正しい種子だけを手に入れられる環境があれば尚更良いが、それにはそれでコストがかかるので種子の価格が上がり末端のうまみはなくなるだろうし、今の現状でも正しい種子でさえ生き物なので100%すべてにおいて確かだとは言えない部分もあるだろうと思う。

というようなことを考えながら、ここのところ試行錯誤を重ねているように怪しい種をいくつかの方法で購入してみて比較したり育ててみたりすることで、歴然と怪しい種については避けることができる様になるのではないかと思いつつ、なかなか出口の見えない作業を続けている。

その時々には期待感の裏返しもあり心を猛烈に打ち砕かれる瞬間もあるが、怪しい種子かどうかを判断する勘所も同時に身についていくのではないか、とこの一見無駄な努力を正当化してみようと思う。