こんにちは。PAPA KUNIです。
地上部が枯れ落ちたツクネイモの地下部を掘り起こしてみると、ヤツガシラのような風体のツクネイモの芋ができていた。
ツクネイモは山芋の仲間であるが、可食部はジャガイモのような形になるという印象があった。
昨年収穫したものも小さいながらもジャガイモのような形だった。
株の根元の土が大分盛り上がっていたのでどうなっているか少し楽しみにしていたところ、掘り返してみると少しサプライズ的な感じでこの芋がお目見えした。
形はヤツガシラのように芋がいくつか集まったようにゴツゴツとしており、皮は山芋のような雰囲気である。
掘り起こす時に少し皮がめくれてしまったところからは白い山芋のような肌が覗いていた。
皮をむいて摩り下ろした感じは、大和芋の様に一塊で持ち上げられるくらいかなり強い粘りをもっており、色は純白で、風味も上品で強く味も大変濃かった。
そういえば、どういう訳か可食部が大きくヤツガシラのような風体になったのはこの株だけで、他の株では昨年同様に小さいジャガイモのような物ばかりであった。
色々な条件が成せる業なのだろうというくらいで詮索はやめておくことにした。