こんにちは。PAPA KUNIです。
今年初めての花が白い色だった真黒茄子が薄紫のきれいな花を咲かせていた。
紆余曲折あり、何とか開花まで辿り着いた真黒茄子であったが、初めて咲いた花の花びらの色はなぜか白い色だった。
一般的なイメージとしては紫っぽい花を想像していたので少し意表を突かれた気分となっていた。
しかし、その後咲いてきている花を見るとうす紫色の花びらを持つナスらしい花が咲いている。
薄紫の花を咲かせる真黒茄子
やはり、茄子の花は紫が似合っているような気がする。花びらの色が白かったのは何かしらの問題があったからだと予測するが原因は結局分からないままである。
発芽用のポリポットから大きめのプランターに移した際に葉が黄色くなるなど苗が弱っていたがその後比較的順調に生育のペースを取り戻していた。苗が弱っていた間は心配が尽きなかったが、ある程度元気を取り戻してからは安心して成長を見守ることができるようになった。
花についても初めは少し弱々しい感じで白い花を咲かせてきたので心配したが、その後の花が茄子っぽい薄紫の色を帯びていたのでどこか安心した心持ちとなった。
この株が無肥料栽培用に調整されている高度な種子から育っているにも拘らず、普段と変わらない稚拙な技術による放置栽培であることも何か関係しているのかもしれないと及ばずながら考えるところもある。
いずれにせよ花が咲いてくれたことは嬉しいことであるし、このまま真黒茄子という名にふさわしい実を見るとこができれば尚嬉しいことだろうというようなことを妄想交じりに思いながら、観察を続けている。