ノスタルジック, 写真を語る試み,

一人夜にオフィスに向かう

nostalgic night
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夜の街を抜け一人オフィスに向かう。

街を黄色に照らす街燈。

ネオンに飾られたビル。





なぜ夜の街を走っていたのか。

深夜に何らかの用事がありオフィスに向かったのだろうと思うくらい。

しかし脳裏には一枚の写真を見たことで何か複雑な感情が蠢くのが分かる。

細かいことは往々にして遠く記憶に紛れてしまうものだが無意識はいつまでも何かを覚えている。