2つ並ぶ消火用の送水栓が脳裏に顔を思い起こさせた。 蓋をつなぐ鎖が成す形があれの顔の特徴に見えてくる。 にゃん …
投稿者: papakuni
トマトすくい
白い桶に張られた水が暑い夏に涼しさを醸し出していた。 そして、澄んだ水にぷかぷかと浮かぶ赤いプチトマト。 夏の …
ヨコハマノスタルジー
港方面を目的地に向かい歩いて行く途中に赤信号で足を止めた。 ふと足元を見ると横浜をイメージした水色の懐かしいタ …
昔のメガネ
鎖につながった昔のメガネ。 レンズを瞼の上下で押さえているのだと思う。 メガネがメジャーではなかった事態には少 …
茂みの先の夏っぽい景色
夏を目前に控えて茂る緑。 その先を見ようと何とか分け入ると、そこには青い空に映える白いビーチが広がっていた。 …
街中の建築現場のアイディア
繁華街にほど近い建築現場。 作業場は背の高い囲いに覆われている。 外観は清潔で整然としている。 見ようと思わな …
逆さの涙目
嘘に飾られた言葉に隠された辛辣な精神の暴力。 確信犯との闘い。 作られた笑顔の裏に魑魅魍魎の形相が見え隠れする …
子の所在、親知らず
旅の目的地の一つに纏わる、そこにまともな道すらなかった時代の話。 やむを得ない事情で目的地に向かわざるを得ない …
それぞれの釣り禁止
エクスクラメーションマークが2つ。 強い言葉のはずがカンバンから受ける印象はそうでもない。 発行者の署名は硬い …
見る機会が減った機械から呼んでいた笑顔
地下鉄の駅で見かけた公衆電話。 今では少し珍しい存在となった。 懐かしく覗き込むとそこにこっちを呼んでいる笑顔 …