鎖につながった昔のメガネ。
レンズを瞼の上下で押さえているのだと思う。
メガネがメジャーではなかった事態には少し気難しい人のような印象があったのかもしれない。
それもこれもただのイメージ。
気難しい顔でじっと街を見ている。
本当は気難しいわけではないのかもしれない。
知的な人を見て気難しいと感じる人もいる。
本当に気難しい人もいる。
街を行くといろいろな顔に見えるものに出会う。
意識して歩くとより見えてくる。
脳が勝手に認識することを意識的に認識してみる。
そこから広がるイメージは街を歩く楽しみに一つ味を添える。