写真を語る試み

シカゴ市街の信号のない交差点

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(c)papa92画像素材 PIXTA –



信号はないが現代的な交差点。

中央島の周りをぐるぐる回って交差点を通過する。

信号機を設置しないのでエコな気がする。

市街はもちろん離島でも過疎地でも気軽に設置が可能だ。

中央島の周りの環状道路は一方通行だが周りの車に気遣いながら出入りする。



ラウンドアバウトとは日本語に訳すと環状交差点か。

近頃日本でも設置を始めた交差点の現代的な新しい形態。

シカゴの街中の住宅地ではよく見かけた。

インドでも大小の車とバイクと牛が入り混じって混沌とした広大な交差点によく見かけた。

フランスで大型トラックがデモをしている時にテレビに映った姿を目にしたがフランスでは歩きだったので見た記憶がない。


生活に溶け込むとなんていうことのない一場面になる。

それまでは間違いない仕組みを考えたり法律を整備したりと大変だろうと思う。

一旦導入されてしまえば、電気も使わず、メンテナンスもさほどいらず、車は流動的に移動できて気分が楽だ。

電気信号ではなく少しづつ人が気を遣うことで機能する。

なんとなく人間っぽさが活かされている仕組みのような気がする。