語る写真の試み

トンビの滑空



初夏の快晴の澄み渡った青空を大きなトンビが羽を広げ、悠然と舞う。身近な鳥。

照りつける灼熱の太陽、澄み渡った青空、潮の香り。ピーヒョロヒョロヒョロヒョロという甲高い鳴き声。湘南の夏。

その茶色い大きなトンビはゆっくりと滑空しながら常に地上の獲物を物色する獰猛な猛禽類。野生のハンターの目つき。





手に何か持って歩いていると遥か彼方から凝視しながら寄ってくる。タイミングを見計らっているのか。

歩行者が食べているソフトクリームを遥か上空からすごいスピードで奪いに来る。一瞬の出来事。

羽で目を切られてしまった人もいるという。油断は禁物。

今日もピーヒョロヒョロヒョロヒョロという特徴的な鳴き声を響かせている。