パパくに畑

少しづつ育つパパイヤベニテングの実



こんにちは。PAPA KUNIです。

根が鉢を突き抜けて株が巨大化しているパパイヤベニテングが遅ればせながら実らしきものをつけているのを見つけていたが、よく見ると徐々に大きくなっている様に見受けられた。



根が鉢を突き抜けて株が巨大化しているパパイヤベニテングは、鉢に比べて地上部が大きく育っている。

鉢と株の地上部のバランスが悪いせいで根が地面に直接伸びているにもかかわらず近頃は鉢ごと風で倒れて巨大な葉の茎の部分が折れてしまうこともあった。

そこで簡易に支柱を立て、残りの余生で株が倒れることがないように応急処置をしておいた。

そのパパイヤベニテングが米粒ほどの実らしきものをつけていたが、よく見てみると徐々に大きくなっている様子で、形もだんだんパパイヤらしくなってきているような感触があり少し嬉しい気持ちである。


徐々に成長している様子が見受けられる2年生のパパイヤベニテングの実


2株残っている内の根が地面に直接張り出してしまった方の株については、株を動かすと根が切れてしまう。その悪影響を考えるといずれにせよ株を動かすことが出来そうにないのでこのまま株が耐えられる気候のうちだけの観察となる。

一方、根は鉢の底を突き抜けて地面に達してはいるものの、その下の土が薄く十分に根を張ることができていないという側面もある。株が倒れた際に地面に張り出していた根を実際に見ることができただけでも大変参考になった。

また、諸々の条件から実は期待していなかったが、季節も終盤に差し掛かった今ごろではあるが実らしきものを見ることができただけでも、パパイヤ栽培に対し新しい認識ができた事は間違いない。

このままどこまで育ってくれるかは分からないが、ある程度の大きさになった実を妄想で楽しみつつ、膨らみすぎた妄想を萎め、現実を思い直してあまり期待し過ぎないように心掛けながら観察を続けていこうと思っているところ。