パパくに畑

限界に近い屈強な双葉



こんにちは。PAPA KUNIです。

昨年から観察を続けている通称屈強な双葉がそろそろ限界の時を迎えているかもしれない。



この双葉はもともと冬の観察のためにトマトを種子から育てるチャレンジで発芽に成功したものだった。

他の発芽した種子はそれぞれ本葉が展開してきていたが、この株だけは一向に本葉を展開することはなかった。

暫くすると今のような屈強な双葉の姿となり、結局、そのまま8か月以上生き伸びてきた不思議な株であったが、葉の様子からそろそろ限界が近づいていていることを感じさせるようになった。


限界が近づいていると思しき屈強な双葉


特にゴールもなく観察を続けてきたが、双葉の葉の部分が酷い日焼けをした後の様な状態になってきてしまっている。

茎の部分はまだ濃い緑色で剛毛に覆われており、根の部分にはまだ白い生き生きとした部分が多くみられるので株としては生きていると判断できる。

いずれにせよもう間もなく葉の部分は枯れてしまうと思われるので、ここで思い切って屋外に出してみようと思っているところ。

過酷な環境を超え孤高のまま生き残り、静かに終わりの時を迎えようとしているが、最期に屋外で日の光に当たることができれば少しは気が紛れるかもしれない。