パパくに畑

怪しいネギの種、改め、やはりクレイグオニオンかも知れない種



こんにちは。PAPA KUNIです。

怪しいネギの種にランクダウンしていた種子から生えていたネギっぽいものが、いつの間にか玉ねぎっぽい何かにランクアップしていた。



あまりにじらされすぎて育てていたのが間違った種子でただの正体不明のネギかと思い始めていたが、ここに来て株の根本のあたりに若い膨らみを見せてきたので少し思い直した。

株が倒れたまま根元が膨らんでいるが、それは、正に玉ねぎの風体であることが分かる。


玉ねぎのように膨らみ始めた元怪しいネギの種


種から育てるチャレンジで巨大玉ねぎであるクレイグオニオンを育てようとその種子を手に入れた。

発芽はうまくいき何とか育てていたが、一向に玉ねぎっぽい兆候を見せることはなかった。

玉ねぎは奥が深いことを今回特に感じていたが、無手勝流で当たって砕けろ的に試しに育ててみていた。

冬のシーズンの頃は、玉ねぎっぽい兆候があればホーム玉ねぎにして次のシーズンに活用できればなどと都合の良い妄想を繰り広げていたが、結局、韓国の細いネギっぽいものにしか育たなかった。

英語ではどちらもオニオンなのでそういう意味では間違いはないかもしれないが、玉ねぎかどうかと問えば、直近までのその風体はネギといったほうが適切だった。

冬のシーズンが近づくと多くの苗は枯れてしまいなくなってしまったが細いネギの風体となったほんの3株だけが生き残っていた。

その様子から冬を越すことはできないかもしれないと思いながら、空いたプランターに適当に植え替えて、冬の間は放置して横目で観察を続けようということにした。

予想に反して3株揃って冬を越して来てくれたが、依然として風体は細いネギのようだった。

その段階でネギの仲間ではあるにせよ玉ねぎですらないかもしれないという思いが高まり、元クレイグオニオンの種子は、怪しいネギの種ということで2ランクダウンしていた。

しかし、今回、久しぶりに様子を見てみると、株は倒れ土に半分埋もれていたが、なんと、根元が玉ねぎっぽい雰囲気を醸し出しているではないか。

しかも、少しふっくらとしていて余力を感じ、このまま大きくなりそうな雰囲気がある。

玉ねぎだ。少なくとも玉ねぎだということが分かった。

よかった玉ねぎだったんだという複雑な心境な中に何とも言えない安堵感が広がった。これは大量に残っている残りの種に対する希望を含んだ思いかもしれない。

クレイグオニオン認定はどうしたらよいか分からないが、少なくとも怪しい玉ねぎの種くらいに、いや、ここは思い切って、やはりクレイグオニオンかも知れない種にランクアップしておこうと思う。

もし、大きなネギに育ったら勝手にクレイグオニオンの種認定をして、残りの種を他の通常育てる種子と同じ入れ物に戻そうと思って気分よくなっているところ。