パパくに畑

里芋のような八つ頭の収穫



こんにちは。PAPA KUNIです。

収穫の適期があまりよく分からなかったが地上部が枯れ始めていた八つ頭を収穫することにした。



元々はこの夏のシーズンの初めにたまたま立ち寄った直売所で八つ頭の種芋が売っていたので興味本位で購入してみたものだった。

栽培を始めてみると八つ頭は生命力に満ち溢れており、スペースの関係で小さな鉢やプランターで栽培したにも拘らず旺盛に屈強そうな外見の葉を出していた。

葉が水をはじく撥水の様子も力強かったのが印象深い。

途中何者かのウィルスらしきものに侵され葉が黄色くなる事件があったが、対策ですべての葉を切り落とした直後にはすぐ次の葉がわさわさと生えてきていた。

前回様子を見に行った際には既に地上部がほぼ枯れてきているような状況だった。根本あたりが少し膨らんでいるようには見えたが八つ頭らしい大きさになっているようには到底見えなかった。

収穫の適期が分からず、地上部も枯れてきていることから取り敢えず収穫してみると案の定小さい里芋のような雰囲気だった。


小さい里芋っぽいヤツガシラ



全体的には一つの株に一つの芋ができていたが、少し大きめに育っている芋と思しき部分からはニョキニョキと子供の芋になりそうな何かが出てきていた。小さい芽のようなものはまだ芋っぽい雰囲気にまでは達していない様子だった。

基本的には小さい器での放置栽培だったので生育の環境が劣悪だったということもあったので満足のいく成果には程遠かったが初めての八つ頭の栽培で芋らしいものができていたのを見て少し嬉しい気持ちになった。

次回育てる時には、成長時に急激に拡大してくる茎と芋ができた時のために根の部分に余裕を持たせることができるスペースを確保することと旺盛な成長を支える多めの肥料の施肥の2つが優先度の高い対策ではないかと思っているところ。

想定内だったが、やはり成果物が中途半端だったので、また偶然種イモが手に入った時に再チャレンジするか、いっそのこと里芋への鞍替えでもいいかなどと妄想を膨らませながら次の展開を漠然と考えている。

収穫物は里芋っぽい八つ頭だったが、まずは芋っぽいものが収穫できて安心したということで、遅れ馳せながら報告とさせていただきたいと思う。