沖縄では至る所でシーサーを見かける。
シーサーが心の重要な立ち位置に立っていることが分かる。
そのうちその辺にいる野良猫もシーサーに見えてくるような気がする。
よく見ると厳しい顔だがどこか親しみも感じる。
シーサーはどこを見ているのだろうか。
悪いものが近づいてこないように監視しているのだろうか。
大事なものを守るために見守っているのかもしれない。
凝視しているような、また、どこか遠くを見ているような目線にはいろいろと含まれているような気がする。
看板や標識にも至る所にシーサーのデザインが取り入れられている。
道に作られたいい雰囲気のタイルで作られたアンティークショップ街の案内カンバンも例外ではなかった。
カメラを向けるとシーサー。
この怪しい観光旅行者を見張っているのかも知れない。
それも沖縄。