語る写真の試み

いくつの顔が見えるだろうか-パレイドリアシミュラクラブ始めました



いくつの顔が見えるだろうか。

顔認識のシステムは脳の単純な勘違いだが不思議な現象である。





こんにちは。パレイドリアシミュラクラブのPAPA KUNIです。

パレイドリアシミュラクラブは、英語では、Pareidolia-Simulacra clubと書くことにした。
何をするかというと、顔認識の写真を集めるだけ。

パレイドリアとは、視覚や聴覚なの何らかの刺激を受けた時、よく知っているものに紐づけ、勘違いをする脳の仕組みのこと。経験からくる勘違いというところか。シミュラクラは、例えば、3つの点のように顔の要素があるものを見ると顔だと認識してしまうという脳の認知システムのこと。これも経験だが特に顔に対して反応する脳の機能のようだ。この2つを併せて、最後にクラブのような雰囲気を付けて、パレイドリアシミュラクラブとしてみた。英語では、分かりやすく上記の表記にしておこうと思う。

人間の脳は、人の顔を認知しやすくできているということで、顔の要素があるものを見ると勝手に顔と認識してしまう性質があるという。思い当たる節があるという方も多いのではないだろうか。

簡単には、例えば両目の部分と口の部分に相当する何かがあれば、何かの顔であるかのように感じるというものである。人為的に口のようなシェープのものに目だけを付け加えたり、目のような部分に口の形をなにかしらの方法で加えたりすることでも比較的容易に顔のように感じることができる。もちろん、何もせずとも世の中には多彩な表情が溢れている。

ただ、単に面白いメッセージ、ということで脳の勘違いを利用した認知の興味深い写真を少しづつ集めてみようと思う。