語る写真の試み

道路で指示



道路自体に左を見よと書いてある。

一方通行なのだろうか。場所が良く、つい目についてしまう効果的な指示カンバン。

下を向て歩いている人のためかもしれない。





香港の街を歩いていると見慣れない標識がよくある。グローバルスタンダードのようなユニバーサルデザインのような、はたまた、ローカルルールのような。

なんとなくわかるが確信は持てない。でも大抵思った通り。完璧とまでは行きついていないが比較的よくできた注意や指示のカンバンとなっていると言っていいかもしれない。

土地が違えば看板も違う。しかし、世界で共通する項目は世界のどの人が見ても内容が分かることが望ましい。でも、没個性は面白くないという側面もある。

地域独特の情報のカンバンも分かりやすいに越したことはないが特殊な情報はなかなか表現が難しい。そこに面白さが生まれるのかもしれない。

作り手や掲示地域の味のあるカンバンを探すのは楽しい。