春先の晴天の日。
用事があり通りすがった公園の道のほとりでツツジの花が咲く。
温かみを帯びた清々しい日差しに葉の緑とピンクの花が冴える。
ここかしこのほんの小さなありきたりの風景が春の到来を告げている。
それぞれの気持ちでこの時ぞとばかりに春を待っていたのかもしれない。
春は当然の様来たが、実はそういうものの集まりでできているような気がする。
春の代々木公園。
ここかしこで自然の春の演出が始まる。
暖かく清々しい日差しに誘われて人が集まってくる。
今年も暖かい春の日差しを楽しむ人々がいる。