初夏の清々しい空気。
大きな緑の垣根越しに見えるスカイブルー。
待ち遠しい夏の晴天。
日差しが支配する青空。
丁度剪定が終わったばかりの垣根は自然を整然とした物に見せる。
日光を含んだ空の青に垣根の緑のパターンを添えると何か整った絵のようになる。
色とバランスが折り重なってシンフォニーとなり、夏の音を奏でるのが聞こえるよう。
東京の世田谷区にある駒沢公園で散歩をしていると大きな垣根が見えた。
見上げるほどの大きな垣根越しに見える青空は夏の到来を告げていた。
光に音があるのか、色に音があるのか、構図が音を整理するのか。
感じる限りそういうような要素も含めた瞬間をレンズを通して取り込みたい。